その受験勉強、意味あるの?

【WARNING】

 

一個人が日々の中で感じたことを、

思うがままに書いた記事です。

あなたの気分を害する可能性が、

多分にあります。

申し訳ありませんが、

私は責任を取ることができませんので、

人の意見を受け入れられない方は、

回れ右をお願いします。

 

特にこの記事は、

受験を控えている方は見ないでください。

 

【WARNING】

 

先日、勤務中にこんな本を見つけました。

 

 

『大学受験対策用 地理データファイル 2020年度版』

 帝国書院

 

自分は、

今まで推薦とAOで進学を決めてきたので、

純粋に中身が気になりました。

 

開いて見たら、

小さな文字とグラフがびっしり。

 

ギョッとしました。

 

ジュートやバターなど、

生産量の多い順に国名が並んでいる...。 

 

これらの情報は、

「ねえアレクサ、

ジュート生産量1位の国はどこ?」

って呟けばすぐにわかりますよね。 

 ...覚える必要ありますか?

 

 

話は変わりますが、

 偏差値って、

「どれだけ努力できるか」

だと思うんです。

 

義務教育という、

誰もが通る道において、

課せられたことに対し、

どれだけ努力できたか、

を示す一つの数値。

 

 だから、就活で話題になる、

「学歴フィルター」も、

私は大いに意味があると思います。

これを言うと友人には、

「受験には運も必要だ」

と猛反発を食らうのですが。

採用担当からして、大学の名前は、

 どれだけ努力ができるか、

を示す立派な基準の一つだと思います。

 

私は、

ジュートの生産量が多い国の名前を覚えるだとか、

将来性を感じられないことに対して、

努力をすることが、苦手且つ嫌いなので、

推薦とAOを駆使しましたが。

 

つまり、受験制度に関しては賛成ですが、

その内容には疑問を覚えています。

 

 

しかし、

 

 

『教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値の作り方」』

KADOKAWA

 

「教養があるかないかで、

関わりを持つことができる人間の質が変わる」

 

夏目漱石を読んだことはあるか、

鎌倉幕府の成立はいつか、

モネの睡蓮を知っているか。

 

ジュートの生産量第一位を知っていれば、

人生が豊かになる、

とまでは言いきれません。

 

ですが、小さな差が、

大きな差になる瞬間は、

いつ来るかわからないから、

心臓に悪いですね。